2021年10月23日土曜日

接種女性のリンパ節の腫大 危険な副反応か

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 これは驚くべき記事ではないかな。
 この脇の下のリンパの腫大と乳癌の関連は分からない。
 しかし、研究チームは明らかに警戒していることが窺える。
 
 
チンはしっかりとした考え方で打たないといけないものである。
 このチン 実はだんだん色々なことが分かってきている。

 1)はじめから言われているが、3 - 6ヶ月しか有効ではない。
   平均は4.5ヶ月。
   5月頃まで打った人のほとんどが10月末の今、効力が切れている。

 2)チンを打ってもコロナには感染する。これをブルークスルー感染という。
   チン未接種者よりも3倍ほど感染する。実は感染しやすくなるのである。
   しかし、今のところ、重症化するリスクは打ってない人の1/3になる。
   私はこれも危うい、と思っている。 
   まず不自然である。感染し易ければ、その分 重症化もしやすいだろう。

 3)重症化しやすいので、重症化が怖い、という考え方もあろう。
   しかし、去年のデータを見るとコロナで一年で亡くなった人は1400人。
   厚生労働省は10000人というデータを出しているが、これは散々水増ししたもの。
   去年の6月厚生労働省は一つの通達を出した。
   それは「PCR検査が陽性だった者が死亡した場合、すべてコロナで死亡したものとする」というもの。
 非常に奇天烈である。
 つまり、交通事故で大変な状況で病院に運ばれ、その後すぐに亡くなった。
 それでも、PCR陽性であったら、コロナ死とするわけである。
 そのほか、末期癌などで亡くなっても、亡くなる直前でPCR検査陽性ならば、コロナ死となるわけである。
 このような不自然なケースを排除すると、昨年の死亡者は1400人となるのである。

 ここのい我が国の死亡原因の一覧を出しておこう。


 あまりにも数が違うであろう。
 コロナの重症化を恐る前に、その100倍以上の死亡者がいる病気がごく身近にあるのである。

 このようなことを冷静に考えると、二回も三回もチンを打つ必要などあるのかな、という考えも極めて自然であろう。

 この新聞記事 このようなリンパ節の腫大が4割の女性に見られているというのは驚くべきことではないだろうか。
 コロナの死亡者や重症率に比べると、桁が3つほど違うくらいに頻繁に起こることに私は驚いている。

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 これが小生のブログの大元の目次です
 私の専門は骨粗鬆症です。どのうように診療しているかのケースレポートです。
 骨粗鬆症の治療は非常に幅があり、これが絶対正解で他は誤り、というわけではありません。
 当院の公式ホームページです。新しくしました。
 当院の開院以来からあるホームページ。時代を感じさせるものとなりました。
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 今も使っています。
現代英文訓読法 目次 (新渡戸稲造 武士道もここにあります)
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 英語の勉強の仕方とはどうあるべきか。会話重視で良いのか。
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 高校時代に勉強した「新々英文解釈研究」を研究しています。
 現代英文訓読法と「やわらかな暗記」で 「新々英文解釈研究」をしっかり素早くマスターできるようなものを作りたいと思っています。
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 個人情報とは何か。これが漏洩することは何を意味するのか。これを問います。
 個人情報とは「個人秘密情報」であり、これが漏洩することは「奴隷」になることを意味します。 
 橋本の著した本をPDFで販売。「医療の未来」は製本されていて、これを販売。
 




2021年10月17日日曜日

今、なぜ感染が不気味なほど収まっているのか

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おはようございます。

まったく喜ばしいことですが、最近、日本の感染者(PCR陽性者)が激減しています。

 それとともに、重症者も激減しています。

 まったく喜ばしいことですが、この原因は何か、ということです。

 以前、私はこのブログで、オリンピックが終わり外国人の入国者数が減少したからである、と述べました。これが大きな原因なのかもしれません。

外国人の流入を増やすとコロナが広まる(今までの推移から)



 しかし、もう一つの理由があることに気がつきました。
 
 いわゆる、ワクチンを先行接種しているワクチン先進国に共通していること。
 ワクチンを打ち始めてしばらくすると、コロナの感染者数が激減する。
 夢の様な結果に国民は喜び、コロナによる規制が解除されていく。
 しかし、夢は長くは続かない。
 3−4ヶ月もすると、再び感染者数は増加。
 今、ワクチン先行国であるイギリスでもイスラエルでも日本では信じられないくらいの感染者数です。

イギリスの状況。2021年1月頃非常に増えましたが、この頃からワクチンを打ち始めるとグラフの様に感染者が激減しました。それを見て、我が国も2月頃からワクチン開始。
しかし、イギリスで感染者を押さえ込んでいたのは4ヶ月間ほど。そしてふたたび増加。



イスラエルの感染爆発
人口100万人あたりの推移のグラフ。
緑がイスラエル 紫が日本。
日本に比べていかに多いかがわかる。

 ただし、ご存知の通り、イギリスもイスラエルも幸いなことにここまで感染が爆発していても重症者、死亡者は少ないのです。これが救いです。
 しかし、あまりに多い感染者数は不気味です。
 実際、イギリスもイスラエルも一度緩めてコロナの規制を再び強化しています。
 やはり、マスクはつけろ、など。
 また、三度目のワクチン接種 ブースター・ショットも始まっています。
 その結果は、もはや打てば打つほど、感染者数は拡大しています。
 しかし、重症者、死亡者は少ない。これが救い。
 この、「夢のような」状態がいつまで続くか、ですね。
 これをしっかりと見守りたいものです。

 なぜなら、これも明日の我が国の姿になる可能性があるからです。

 今、日本では感染者数が激減。昨日の東京は40人。一時は5000人のときもあったのにですよ。そんなに前のことではない。8月の前半です。
 オリンピック真っ盛りのころです。
 
 この原因 有識者の多くが述べているように、ワクチンのおかげ というのもあるとかもしれません。
 しかし、ワクチンのおかげであるとすると、次に来るのは、イギリス、イスラエルにみられる様な、感染爆発かもしれません。
 私の予想は外れるかもしれません(むしろ外れることを祈っていますが)。
 皆様、十分にお備えください。

P.S) アメリカのデータを追加して掲載します
グラフ1. このデータは、アメリカで陽性者の数がかなり収まっていた頃のもの。
6月の時点では、ワクチンの効果か、すごく落ちついていた。


グラフ2.   このあと、ワクチン接種は進んだが、陽性者の数も大きく増えたのである。

アメリカは1月から打ち始め、2月から激減。
しかし、7月から激増しました。
このようにワクチンの先行国の様子をみていると、感染者が恐ろしいほどいない状況が4 - 6ヶ月ほど続く様です。
 これを日本に当てはめると、9月の後半から減り始めましたので、おそらく来年(令和4年)の1月から3月の間に反転して恐ろしいほど、感染者が増えるはずです。あくまでも私の予想です。
 外れることを祈りますが、いろいろな国のデータがそうなることを示しているように見えないでしょうか。

アメリカ・カルフォルニア州のデータから(6月時点)令和3年9月11日の記事より

https://thirdstreet3.blogspot.com/2021/09/6.html 

 




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2021年10月13日水曜日

パスツールが発明した狂犬病ワクチンの感動的なお話

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ワクチン というものを考えるとき、やはり考える材料がなくてはいけないと思います。
 今日は一冊の本を紹介したいと思います。
 ワクチンとは何か、を我々に考えさせてくれるお話です。

 微生物の狩人 ポール・ド・クライフ 著  秋元寿恵夫 訳 岩波文庫


 上巻と下巻に分かれており、今日紹介するお話は、この上巻に載っているルイ・パスツールのお話です。

 当時、狂犬病は人々にとって恐ろしい病気でした。
 野良犬でも、やたら凶暴で人に噛みつく狂犬病に侵された犬というものがいました。当時「キチガイ犬」と呼ばれておりましたが、これに噛まれると1 - 2ヶ月後に10中8、9は、発症して、狂った様に苦しんで、水をやたら怖がり死んでいく。

 フランス人のルイ・パスツールはこの治療薬、ワクチンを発明した人です。

 狂犬病の犬の脳髄液を希釈して他の犬に注射すると、その犬は狂犬病の犬に噛まれても発症しないということを発見しました。
 これは重要な知見です。

 次の課題は、これをどの様に使うか。
 パスツールは初めパリ中の犬に全部打たなければならないのか、と考えました。  しかし、これは無理な話です。
 ある時、パスツールは素晴らしいアイデアを閃きました。
 打つのは犬ではない。人である、と
 狂犬病の犬に噛まれて発症するまで1ヶ月か2ヶ月くらいある。
 この間にこの薬を打てば良いのだ、と。

ルイ・パスツール
1825 - 1895


 しかし、人に打つのは大問題。人体実験になる。
 これにはパスツールも悩み抜き、「自分で試そうと思っている」と周囲に漏らしていたという。
 しかし、それはいくら何でも・・・と、周りの人も考えていた。

 その様な時に、キチガイ犬にズタズタに噛まれた9歳の子供を連れたお母さんが、悲しみと絶望に苛(さいな)まれつつ、パスツールを訪ねてきた。
 パスツールはやはりさすがに、この狂犬病のワクチンをを打つことはためらったが、助手でパスツールの信奉者の人が
 「おやりなさい。この子は何もしなくてもおそらく死ぬでしょう」と。

 パスツールはワクチンを打った。
 すると、この子には1ヶ月経っても、2ヶ月経っても何も起こらなかったという。
 人類が狂犬病を克服した瞬間である。

 この話は世界中に瞬く間に広まった。
 狂犬病に恐れを抱く人々がパリのパスツールのところに押し寄せたのである。
 パスツールらはその群集をかき分けながら治療にあたった。
 ある時、はるばるロシアから19人の農民がワクチンを求めてパスツールの研究所を訪れた。彼らの知っているフランス語は「パスツール」だけであったという。
 彼らはワクチンを打ち、ロシアに戻っていった。 見事に回復した彼らをロシアの人々は奇跡が起こり死者が蘇ったかのごとく驚き、目を見張ったという。

 ワクチンというものは、このように人類の福音である。
 本来こうあらねばならないだろう。
 それは人々の間に瞬く間に伝わるものであろう。
 このワクチンも、こんなのを打ったら狂犬になってしまうぞ、とか、副反応がきついぞ、10万人か1万人に一人くらい死ぬぞ、ADE(抗体依存性免疫増強)どうするのだ、等とかいう、ネガティブな意見もあったであろう。
 しかし、このような意見は、狂犬病ワクチンの圧倒的な効果の前にあっという間に消し飛んだはずだ。
 なにしろ、この狂犬病のワクチンは、犬にズタズタに噛まれて何もしなかったら90%くらいの確率で狂犬病になり確実に死んでしまう、という人に打つのである。

 この話は19世紀末の話。しかし、決して古くはない。我々にワクチンとは何かを改めて教えてくれる。
 このような人々にあっという間に伝わり、何もしなくても人がワッとそれを求めて押し寄せる。
 これを打ったら、地域振興券がもらえる、とか、ワクチン・パスポートピアかグリーン・パスか何かは知らないが、酒を飲めたり旅行に行けたりするぞ、とか、Go to で安く旅行がいけるぞ、とか、野球観戦、サッカー観戦してもいいぞ、などという甘い言葉で誘う類のものでは本来ないはずであろう。

 これを、パスツールのこの話と比べるとどのような感想を皆様は抱くであろうか。

















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 電子カルテについていろいろ考えてみました。
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