2022年4月30日土曜日

今電子カルテが危ない2  ハッキングの際、患者情報はどうなるのか?

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このブログで以前に電子カルテで患者情報を守ることは出来るのか で電子カルテの脆弱性について論じた。
また、徳島県つるぎ町の半田町立病院で電子カルテがサイバー攻撃を受けたという。
ちなみに、つるぎ町は人口7276人。
また、半田町立病院は病床数120床。この町の唯一の町立病院。
つまりどこにでも、また、我々の身近にでもありそうな一般的な病院である。
 その病院の電子カルテがサイバー攻撃を受け、ダウンした、という話である。
ここで注目したいのは・・・
サイバー攻撃は大学病院や大きな都会の大きな病院だけに起こるものではないと言うこと。
どうやらサイバー攻撃をする側は、ランダムに標的を選んで攻撃をかける様である。

 この半田病院の場合は、電子カルテが乗っ取られ、そのカルテの情報が全て暗号化された。
 そして、これをもとに戻したければ、お金を払え、と言われたのである。
 半田病院の場合はこれを拒絶して、電子カルテを入れ替えたわけである。
 おそらく過去のデータは消滅したと思われる。
 
 今、医療業界ではこのサイバーテロに対してどうするか、という話題がけっこう盛んである。
 しかし、私はいつも思うに、話が少し変ではないか、といつも思うのである。
 対策として言われることは、電子カルテのバックアップを常に取り、ネットと離れたところに置いておこう、とか
 サイバーテロにあったときのために、保険に入っておこう、とか、その様な話が大半である。
 この半田病院の場合、サイバーテロ側は、電子カルテの情報を入手して、それを暗号化しているのである。
 つまり、患者情報は漏れているのである。そっくりそのまま「敵」に渡ってしまったのである。
 

 電子カルテの情報なんか大したことはないであろうか。
 患者様の皆様はいかがお考えであろうか。
 はっきり言おう。
 カルテの情報が漏れたら、患者自身の破滅を意味するのである。
まずそこを考えなければならないだろう。
 この問題を考えるにあたり、それが出発点であり、ゴールであり、もっとも重要な点であろう。
 患者さんの情報が漏れたら、それは「お仕舞い」なのである。
 バックアップをとるとか、保険に入ると言う話は二の次、3の次である。
 そこを徹底しなければならないだろう。

 そこを徹底してこの問題の対策を考えると
 まず、電子カルテをインターネットに繋いではいけない、ということ。
 もう一つは、紙カルテを使用する、ということ。





補足)電子カルテの情報はクレジットカードの10倍だそうだ。
つまり、クレジットカードを盗まれるのの10倍の損害を被ると言うことである。



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2022年4月9日土曜日

「ラインを使うな」と言った、足立康史衆院議員の後援会は救いであるが

「ライン お花畑 日本維新の会の足立康史衆院議員 が使っていた・・・「アホばか」の一人であったか」
という記事を前回、書いたが、これを補筆したい。

参考:ライン お花畑 日本維新の会の足立康史衆院議員 が使っていた・・・「アホばか」の一人であったか(令和4年1月27日)

 足立康史議員は今でもラインを使っているということで、中国や韓国のすでに言いなりに成らざるを得ないと言う抜き差しならない状況になっていると思う。
 国会議員でありながらこのような自分の秘密、国家の秘密を守るということが出来ない、というのは、実に嘆かわしいことであると思う。
 ただ、この記事の救いは、この方の後援会の人が「ラインを使うのはまずい」という、まっとうな見識をお持ちだとのこと(記事内にあり)。
 この後援会の人の言うことを聞いて、足立議員もラインから決別されることを望む。
 ところで私が思うのは、この後援会の人はラインを使っていないのか。
 議員の講演会となるとすでにバリバリの政治活動をしている人。
 もはや平民ではない。
 このような政治活動をして、大業を成そうと思ったら、やはりラインなどを使ってはいけない。
 そうしないと大業を成せないし、応援している議員にも迷惑がかかろう。
 例えば議員がここだけの話・・として後援会の人だけに気を許してお話ししたことを仲間内だけでもと思いラインで連絡をするとそれがすぐに直接、中国、韓国などの勢力に伝わる。これほどバカらしいことがあるだろうか。
 後援会の人もラインを使うことをやめる、あるいは、かなり制限されることを望むのである。
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