コロナワクチンの接種が日本でも順調に進んでいる。
ガース総理は1日100万件を目指しているが、今、70万回くらいでその目標は近々達成できそうである。
というか、国家が総力を上げて、金と人材をふんだんに打ち込み、自衛隊まで出動させればこれも可能であろう。
これからどうなるかは、これからの結果待ちである。
ガース総理は1日100万件を目指しているが、今、70万回くらいでその目標は近々達成できそうである。
というか、国家が総力を上げて、金と人材をふんだんに打ち込み、自衛隊まで出動させればこれも可能であろう。
これからどうなるかは、これからの結果待ちである。
ワクチン先行接種国の状況を見ると悪いものではない。
私はワクチン慎重派であるが、これをもって
「橋本よ。アメリカを見ろ。ワクチンでコロナがほぼ制圧されつつある。レストランもイベントもどんどん緩和されているぞ。これこそが、ワクチンが有効であるという動かぬエビデンス(証拠)ではないか」と仰る方もいらっしゃる。
その意見にはこの橋本は反対する術を持たない。
しかし、私はワクチン慎重派から転向するつもりは今のところない。
そこで私なりに一つ意見を述べる。
まず、ワクチン先行接種国である、アメリカ、イギリス、イスラエルの状況を見てみよう。
2021年6月3日(木)06時35分 ニューズウィーク日本版編集部
皆様もよくご存知であろう。見事なほど減っている。
これはワクチンのおかげなのか。
それはある。しかし、季節性のものなのではないか、という意見もある。
これはワクチンのおかげなのか。
それはある。しかし、季節性のものなのではないか、という意見もある。
私でさえ、去年の12月頃に、当ブログで、「コロナはインフルエンザと同様で季節性がある。インフルエンザの発生のピークは1月中旬から下旬。故にこの時期からワクチン接種を始めたら劇的な効果があるように見えるだろう」と述べた。
いやな警告が出ますが、かまわずにお進みください。
さて、「アベのマスク」を皆様は覚えていらっしゃるであろうか。
去年、安倍元首相が日本国民のマスク不足を憂いて、国民にお配りになったあの、少し小さめのマスクである。
私がもし「アベのマスクはワクチン制圧に劇的な効果があった」と述べたら、皆様は驚かれるであろうか。
論より証拠。下のグラフを見ていただきたい。
アベのマスクは4/7に配布された。
この時、我が国のコロナ発生は今に比べたたら少ないものであったが、ちょうど4/7頃少し増えかかっていた。マスコミは「第⭕️波 到来」とか言っていた。
その時、アベのマスクが登場。
以後、11月までのおよそ半年間、我が国では不思議とコロナが鎮圧されていたのである。
我が国にもこのような栄光の時代があったのである。
この時、我が国のコロナ発生は今に比べたたら少ないものであったが、ちょうど4/7頃少し増えかかっていた。マスコミは「第⭕️波 到来」とか言っていた。
その時、アベのマスクが登場。
以後、11月までのおよそ半年間、我が国では不思議とコロナが鎮圧されていたのである。
我が国にもこのような栄光の時代があったのである。
これはアベのマスクによってもたらされたものであろうか。
いや、違うだろう。しかしグラフだけ見るとそのようにも見える、ということを私は示したかっただけである。
さて、そのころ、世界中でコロナの嵐。コロナが猖獗(しょうけつ)を極めていた。
日本は何もしていないのに発生件数、死亡者も穏やかで「日本にはファクターXがある」とも言われた。
強気の自民党政府は、Go to トラベル、 Go to eat という政策を打った。
しかし、そのあとはパッとしない。
その原因。外人の流入と季節性変化。
●11月から外国とのビジネス往来を解禁。
オリンピックを第一優先の政府はこの時に「4月から全ての外国から観光客も無制限に受け入れる」ともぶち上げていた。愚かなである。暗愚な為政者である。
外国人の受け入れでワッと増えたのではないか。
●あと、季節性の要因。先に述べたように冬は増えるのである。
何とかそれもマンボーだ、緊急事態宣言だ、で押さえ込んだ。
と思ったら、オリンピックが近づいた。
どうしても、4月くらいからオリンピック関係者の入国は増える。
それでワッとまた増えた。
札幌でもそれまで多くなった、と言っても、PCR陽性者(マスコミはこれを「感染者」と呼んでいるがそれは医学的に間違い)、5月5日のマラソン・プレ大会の前後から300人、400人くらいまでワッと増えた。
外国人がコロナを持ってきているだけではないのか。
季節性のもので、寒い時期は増えるのはやむを得ないとしても、
インド株のように暑さに強い変異種は季節を問わず感染力を持っているようである。
と思ったら、オリンピックが近づいた。
どうしても、4月くらいからオリンピック関係者の入国は増える。
それでワッとまた増えた。
札幌でもそれまで多くなった、と言っても、PCR陽性者(マスコミはこれを「感染者」と呼んでいるがそれは医学的に間違い)、5月5日のマラソン・プレ大会の前後から300人、400人くらいまでワッと増えた。
外国人がコロナを持ってきているだけではないのか。
季節性のもので、寒い時期は増えるのはやむを得ないとしても、
インド株のように暑さに強い変異種は季節を問わず感染力を持っているようである。
さて、我が国でもワクチン摂取が進んでいるせいか、6/12日(土曜日)現在、PCR陽性者は減っている。
「ワクチン接種が進んでいるからだ」と政府は言いたいであろうが、そう単純なものかな。
「ワクチンはアベのマスクに如かず」(ワクチンはアベのマスクより効果があるかな)
それは今後の経過を見なくてはならないだろう。
さて、もう一度、先に示したニュースウィークのグラフをよく見てみよう。
ワクチン接種先進国のアメリカ、イギリス、イスラエルのコロナ制圧ぶりはこのグラフにも現れているし、連日マスコミの報道で皆様ご存知であろう。
でも、このグラフよく見ていただきたい。
日本のグラフに注目だ。
「あれ? アメリカ、イギリス、イスラエルはコロナを制圧した、とお盛んだが、何かやっと我が国と同じくらいになっただけではないのか・・・」と皆様は思わないだろうか。
この状況を見て、副反応のリスクを犯して、我が身、親、そして12歳以上の子供にわざわざワクチン接種を受けさせる気持ちが私には分かりません。
今時点で我が国では1800万回ワクチン接種。
死亡者は約200人を超えたようだ。
死亡率は10万人に一人を上回ってきたようだ。
二回接種する人が増えてきたからかな。
私にはワクチンを打つことは誠に命がけであるように思うぞ。
また、ワクチンの効果というものはどのくらい続くのか。
しっかり見ていきたいと思う。
ワクチンを打つのはそれからでも遅くないという慎重な姿勢を今しばらく持っていようと思う。
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個人情報とは何か。これが漏洩することは何を意味するのか。これを問います。
個人情報とは「個人秘密情報」であり、これが漏洩することは「奴隷」になることを意味します。
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他はPDFで販売しています。
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