2021年8月12日木曜日

コロナ 「2類」から「5類」への引き下げを検討

 伏見啓明整形外科公式ブログ 目次   

<新型コロナ>厚労省「2類相当」見直し検討
       インフル相当の「5類」への引き下げの考えも


 2020/8/27(共同通信)

 厚生労働省は26日までに、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けの見直しを検討することを決めた。

 現在は「指定感染症」となっており、危険度が5段階で2番目に高い「2類相当」。

 入院勧告ができるが、感染者数の増加に伴い医療機関の負担が重くなっている。このため多数を占める軽症や無症状の人は宿泊施設や自宅での療養とし 、入院は高齢者や重症化リスクが高い人に絞ることなどが想定される。

 厚労省に助言する専門家組織で議論し、結論を踏まえ政府として「できるだけ速やかに対応する」(加藤勝信厚労相)方針だ。

 政府内には2類相当からインフルエンザ相当の5類への引き下げを容認する考えが出ている。

 新型コロナ患者は国内で1月に初めて確認され、その後、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)と同じ2類感染症と同等の扱いとなった。原則として入院などの措置を取ってきた。
 その後、国内の感染者は6万人を超え、無症状や軽症の患者も多いとが判明。

 一部は宿泊施設などで療養してもらう運用が既に始まっているが、冬になればインフルエンザの流行で医療体制がさらに逼迫(ひっぱく)する恐れもあり、分類の見直しを求める声が出ていた

 2類相当から引き下げれば入院措置は不要となるが、新型コロナは無症状の人でも他人にうつすことがあるため、感染拡大を招きやすくなる恐れがある。公費で賄われる入院費用が自己負担となり、入院が 必要な患者が拒否する可能性もある。このため専門家組織は、法律上の位置付けを慎重に議論していく方針だ。【共同】

夏の甲子園、13日も雨で全試合が順延 決勝は27日

朝日新聞デジタル502

 第103回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の大会本部は13日、天候不良のため予定していた1回戦4試合を12日に続き、順延することを決めた。2日連続の順延は、2014年の第96回大会以来7年ぶり。

こんにちは

 当方、お盆休みに入りました。

 コロナ パンデミック 

 2021年7月時点での世界の死亡者総数は418万人以上で、近現代史上、スペインかぜ (死亡者総数1700万~5000万人)に次ぐ被害をもたらしたパンデミック感染症。

 そのよう言われると、次の言葉が出ないのであるが・・・あえて喋らせて頂くと・・・

 この数字。スペイン風とくらべてまだ、3分の1、四分の1ではないですか。

 あと、スペイン風は実はもっと沢山死んでいる、ということ。

 このようなデータを上げられる国のデータで、いわゆる発展途上国のデータは不完全、あるいは未収集です。実際はこの2−3倍の被害が出ていたと言われています。

 まずは、コロナ 本当に怖いと思われますか。ということ。

 思い出せば、中国の武漢から飛び込んできた衝撃映像 

 人がバタバタ倒れ、白い服を来た人が3-4人やってきて、さーっと連れて行く

 (これもやらせではなかったか、と私は思っています)

 また、映画 仁(現代の医師が江戸末期にタイムスリップしてしまう)で

当時、江戸で猖獗を極めたコレラ(ころり)の場面がありました

 歩いている人が人が突然嘔吐、下痢をして倒れて死んでいく。

 これは怖いと思います。


 

 しかし、私の周りではそのような光景は幸い見られません。
 今も陽性者は増えているが、幸いなことに、重傷者、死亡者は少ない
 これもワクチンのおかげなのか、ウイルス自体がそのような性質に変わったのか。
 ウイルス自体も1ヶ月くらいで大きく変わっていく。
 そのように弱毒化されたのか。
 怖いのか、怖いだろう。怖くないとは不遜な奴だ、と言われそうで、言った個人にとって良いことはない。
 テレビに出るような人がこのようなことを言ったら、炎上して大変なことになる。
 しかし考えてみると・・・
 もっとも楽観視しているのが国ではないでしょうか。
 オリンピックをやったではないですか。
 本当に怖ければオリンピックどころではないでしょう。日本はもちろん、世界でそれどころではなくなるはず。オリンピックで来日した外人選手、その関係者の馬鹿ぶりもいろいろと報道された。
 本来は彼らが模範を示さないといけないのですよ。
 あるお優しい人は外人皆が馬鹿をやったわけではない、というが、このように言う人はアホですね。
 感染症対策として、ごく少人数のバカのせいで、皆が一生懸命やっている対策が無になることはよくある。
 その馬鹿をやった外人をきちんと処罰したか、というとそれもやっていない。
 逆に言えば、国も世界もそれほどもうコロナを怖がっていない証拠です。
 しかもですよ。オリンピックはこれで終わったわけではない。
 これからパラリンピック をやるのですよ。
 これが、パンデミックを怖がる世界と日本の現実です。
 実はだれも怖がってはいない。


【山梨】東京パラリンピックの聖火が12日、甲府市や小菅村など県内5カ所で採火された。子どもたちが願いを込めてともした火もある。五つの火は13日に県に集められ、東京に向け15日に出発する。

 とは言え・・・ですよ、油断は出来ないでしょう。
 もう新しい株が2種類くらい報告されている。
 コロナはまだまだ続きそう。
 となればなんでも丸抱えの2類はやめて、5類にする、ということも検討の余地がある気がします。
 理想を言えばいくらでも言える。
 しかし、今の状況を続ければ、国が持ちません。それはもはや政治ではありません。
 コロナの治療費、ワクチン、入院費用、は、普通の病気のように、健康保険を使って治療して頂く。
 それで良いのでは。
 そうしないと、国の財政が持たない。
 このようなことに使う金を、もっと、このような感染症の蔓延に備えて教育研究費に回すとか、防衛費に回すとか、いろいろ効果的に使わないといけない。いろいろと懸念事項があるのですから。
 あと、隔離、制限、などは的確に行なっていけばよいのでは。
 5類にすると、隔離などが出来なくなる、とか言う人がいるが、それはないでしょう。
 5類にする、という意見は、最近出てきている、ということ。 
 しかし、ワクチンを売りたいメーカー、セールスマンのように成り下がっている政治家から見ると、我々の健康という観点から程遠い理屈で無理でしょうね。
 この人たち、利権第一だから。


彼はワクチンのセールスマンか。

東京都モニタリング会議では、「かつてないほどの速度で
感染拡大が進み、制御不能な状況で、災害レベルで感染が猛威を振る
う非常事態だ。医療提供体制が深刻な機能不全に陥っている。」
と声明を出したが、本当にそう思っているのでしょうかね。
東京オリンピックをやり、これからパラリンピック をやる。
その東京が、この声明。空念仏と みるべきだろうな。

個人的に、オリンピック、パラリンピック を行うことは仕方がない。
ものすごい不利な条件で契約してきたものならしい。
行わなかった場合の違約金は大変な額であるそうだ。

しかし、それでいて、選手、関係者がブルーブック規範を破った場合の罰も甘い、というか、ない。
これでは、強い言葉を並べてももはや、空念仏だろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

伏見啓明整形外科公式ブログ 目次 :これが小生のブログの大元の目次です
 もっと以前のブログ 獺祭録
 さらに前の前のブログ 考えるダイエット
 私の専門は骨粗鬆症です。どのうように診療しているかのケースレポートです。
 骨粗鬆症の治療は非常に幅があり、これが絶対正解で他は誤り、というわけではありません。
 当院の公式ホームページです。新しくしました。
 当院の開院以来からあるホームページ。時代を感じさせるものとなりました。
 AdobeGoLiveで作っています。
 今も使っています。
当院の以前のブログ 獺祭録(2014年4月から2018年9月)
 以前のブログです。目次を一覧表にしました。
 自分の書いたものを残すと言うことは本当に難しいものです。
現代英文訓読法 目次 (新渡戸稲造 武士道もここにあります)
 英語を簡単に読むことができるように工夫して実践してみました。
 漢文の訓読の発想を英語に取り入れてみました。
 英語の勉強の仕方とはどうあるべきか。会話重視で良いのか。
 それをいろいろと論じてみました。
 電子カルテについていろいろ考えてみました。
 小生自身は紙カルテを使用しております。
 高校時代に勉強した「新々英文解釈研究」を研究しています。
 現代英文訓読法と「やわらかな暗記」で 「新々英文解釈研究」をしっかり素早くマスターできるようなものを作りたいと思っています。
 英語革命を目指しています。
 個人情報とは何か。これが漏洩することは何を意味するのか。これを問います。
 個人情報とは「個人秘密情報」であり、これが漏洩することは「奴隷」になることを意味します。 

 橋本の著した本をPDFで販売。「医療の未来」は製本されていて、これを販売。
 他はPDFで販売しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

オンライン資格

ブログ 総もくじ     伏見啓明整形外科公式サイト    Coロナ関連記事目次     今、電子カルテがあぶない     個人情報談義 目次   オンライン資格 は、それを管轄するのは NTT中国。NTT Chinaではなく中国地方のNTTだが、本当にそうなの? と何度も自問自...