楽天の動向にはここ10年くらい注目していた。
10年くらい前、楽天は時代の寵児であった。
アマゾンの声もあまり聞かれなかった頃、ネットショッピングは楽天の独占状態。
また、英語を会社内公用語化するぞ、と息巻いて世間を驚かせたのもこの頃だ。
私は社内のコミュニケーションがうまくいかなければ、ビジネスは失速する、と思っていたが、当時の記事は割と楽天に好意的なものばかり。
三木谷も最高に調子こいていたな。
外人を多く採用して、廊下で日本人社員に会うと
「あれっ、日本人 居たの」とか言って、調子こいていた。
社内英語公用語化・・・その結果が現れるにはやはり、それなりの年月が必要なようだ・・
結果はどうだったか・・・
その後、楽天は海外の拠点を次から次へと失っていった。
しかし、マスコミには楽天カードが好調だ、とかけっこう良い記事が飛び交っていた。
ある時からまことしやかに、楽天はもうダメだ、という声も聞こえてきた。
しかし、知り合いに言うと、楽天はアメリカ ・プロ・バスケットの放映権を取得した、とか景気の良い話が聞こえてきた。
楽天はもうダメだ、という声は一方では近年ますます強くなってきた。
中国のテンセントと資本提携、と聞いて、怪しいものを感じてきたが、ここに噴出したな。
楽天はもう終わりだ。
中国の子会社になったな。いや、なるのも時間の問題だ。
楽天カード、楽天モバイル。楽天ペイ。
情報は中国に筒抜けになる。
自分の個人情報、ならぬ、個人秘密情報が抜かれるということは、その人の破滅を意味する。
楽天カード、楽天モバイル。楽天ペイ。
ちょっとしたポイントをつけて今まで人々の射幸心を安っぽくうまく煽ってきたが・・・
もうやめた方が良いと思いますね。
日米、楽天を共同監視 中国への情報流出を警戒
石川智久
| 日本総合研究所 調査部 マクロ経済研究センター所長専門はマクロ経済及び金融制度分析。大阪勤務時の経験から関西経済、地方創生、万博の経済効果なども研究。日経新聞夕刊の十字路などマスコミ寄稿も多数。著書は「大阪の逆襲」(共著、青春新書インテリジェンス)、「大阪が日本を救う」(単著、日経プレミアシリーズ)。まだ詳細は分かりませんが、データの取り扱いについて、日本企業もこれから注意する必要が出てきました。米国の中国警戒モードはかなり本気になっています。サーバーを国内に置く、出資先を監視する、提携先を慎重に選ぶなどの対応が求められます。経済安全保障については、政府関係者からかなり踏み込んだ発言が聞かれるようになりました。また、日本企業の危機感不足を指摘する声も政府関係者から聞かれるようになりました。日本企業としてはこれまでとは違う状況になったと考える必要があります。中国にデータや情報が流れない体制を構築しなければならない状況です。
SUK楽天が日米の政府から睨まれる様な危険な企業だったなんて知らなかった。楽天との付き合い方を考え直します。良い記事だ。
sto*****
中国資本の受け入れるということは、こういったリスクも伴うことを理解しなければなりませんね。
経済と政治は別に考えようなどという都合のいい戦略的互恵関係なんて出来るはずがないんです。
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